NEWS & TOPICS お知らせ

2024.03.09

みんなの「ありがとう」エピソード集⑦

あっという間に3月を迎えました。近隣の学校では卒業式が行われ、もうすぐ新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか?

不安と楽しみが交わるこの何とも言えない時期に、「ありがとう」エピソードを見て、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか?😊

それでは「ありがとう」エピソード集⑦をご覧ください♪

 

🌸利用者様をお世話する上であまり発語のない利用者様から「いつもありがとうね」と言われた時は、とても嬉しかったです。

(幸輪福祉会)

 

🌸卒園児が中学・高校の卒業式後や成人式後、保育園に立ち寄り、その成長を見せに訪れることは純粋に凄いことだと思います。そこに存在し続けることの安心感、歴史を繋いでいることの責任感、そして、ここで仕事をしてきた全ての人たちの使命感の賜物だと思うからです。まさに『ありがたい』と思われる仕事に一緒に携われていることに誇りを感じ、それを気付かせてくれた皆さんに心から感謝しています。

(幸輪会)

 

🌸コロナ真っ只中に前職を離職し、再就職先を探している時に福祉会の方にお声掛けいただき働かせていただいていました。その後、幸輪保育園の事務員として採用していただき感謝しております。以前は保育補助として、今は事務と給食室に入り、たまに私は何者なのだろうか…保育園という場所で働いていい人間なのだろうか…とふと考えるときがあります。

こんな私にも園児たちは迷いなく先生と言ってくれる事が嬉しくて続けられている気がします。そんな園児たちにありがとうと伝えたいです。

(幸輪会)

 

🌸私は指導員になって日が浅い者です。

毎日、生徒さんが免許取得後に事故を起こさないように教習を行っています。

最近の話ですが、SNSでメッセージが来ました。「先生から教わったことに気をつけて無事故無違反で乗れてます!ありがとうございます!」

私はとても嬉しかったのですが、実は私の生徒さんではありませんでした。何度かキャンセル待ちで乗った生徒さんだったのですが、連絡先も知らない生徒さんです。

お礼の言葉を言いたくてSNSで私を探してくれたそうです。

そこまでしてメッセージを送ってくれて、ありがとう。

少しの時間でも気持ちが伝わるんだなと、これからも頑張ろうと思います。

(筑後自動車学校)

 

🌸私が教習指導員になって10年が過ぎた頃、70歳の女性の方を担当することになりました。私自身の母親と同じ年齢で入校された事に違和感を感じつつも個人的な事に立ち入るわけにはいかず、また初めて運転される緊張感でなかなか進度が進まず時間だけが過ぎた頃、「主人が亡くなり年老いた義母の通院のために必要だから」と、「またいろいろと楽しみたい思いもあり、頑張ります」と、笑顔で話されました。

何とも言えない笑顔でした。

教習には休まず来られましたが、終了検定目前のある日、突然「すみません、退所したいです。実は癌で早急に入院しないといけなくなりました。」私は驚き、言葉を失いました。その方はいつもの笑顔で最後の教習を迎え、お礼の言葉を述べられ、「運転できる楽しさを体験できました、ありがとうございました。」最後にご自身が大変な時でも笑顔を絶やさないことに深い感銘を覚え私も人と接する際には笑顔を絶やす事のないようにしなければと心がけています。

卒業していただきたかった事が心残りですが…

「笑顔」を教えていただき本当にありがとうございます。

(筑後自動車学校)

 

 

🌸私がありがとうと心から思ったのは、昨年の検定員検査を受けるまでの事です。

50才という年齢や、過去の検定員審査の失敗などがあり、検定員の審査はプレッシャーでした。

毎朝、検定員の先輩たちが指導してくれる中、ミスが続き期待にこたえられない自分に苛立っていると、 いつも「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれました。

しかし、自分にはとても大丈夫とは思えず、ミスするたびに不安が大きくなっていました。

結局、不安が消えることはなく審査を受けることになり、緊張していた私が実力を発揮できたかもわかりませんが、試験管から「運転も採点も努力したかどうか、見ればすぐにわかります。今後も努力を惜しまないでください。」と言われ、救われた気がしました。

無事に検定員になる事ができ、自分の事のように喜んでくれた検定員の先輩方、また短い時間で真剣に私の事を観察し評価していただいた試験官に心から感謝しています。

今後も、真剣に仕事に向き合い今度は自分が後に続く人の力になれるように頑張りたいと思います。

(筑後自動車学校)

 

あらためて私たちはいろいろな人に支えてもらいながら今を過ごしているのだと感じました。そんなあなたもきっと誰かの支えになっています♡

今回の「ありがとう」をくれた方が、そしてこの記事を読んでくれているあなたが、どこかで元気に過ごしてくれていることを心から願っています🍀

それでは、次回のエピソード集もお楽しみに!